このコラムでは21年12月頃、プチコーナーとして出題した論理パズルをまとめています。
一問一問が、かなりひねくれています。性格を疑わないでください。
論理パズルの解答編はこちら!
年齢当てクイズ
翔平と陽菜、それぞれの年齢を当ててください。
・陽菜が小学生だった頃、翔平は少なくとも高校は卒業していた。
・現在、陽菜と翔平の年齢はどちらも同じ2桁の数字の倍数である。
また、"その2桁の数字"年前、翔平の年齢は陽菜の年齢の2倍だった。
・現在の陽菜の年齢の十の位または一の位は、翔平の年齢の十の位または一の位と同じである。
次に同じことが起こるのは6年後である。
・翔平と陽菜には娘が1人いる。
9年後、娘は小学校に通っており、親子の年齢の合計は99歳になる。
・少なくとも翔平の年齢の十の位または一の位が娘の年齢と同じになったことはある。
・「翔平と陽菜はどちらも10年前に成人しており、その時の年齢はどちらも現在の娘の年齢で割り切れる数である」
「5年後の娘と陽菜の年齢の合計は、今から2年前の翔平の年齢と同じである」
上の条件の1つは本当であり、もう1つはウソである。
数字当てクイズ
以下の条件に当てはまる最小の整数はなんでしょう。
・4桁の自然数である。
・同じ数字が少なくとも2回以上使われている。
・19、または37の倍数である。
・4または5で割ったときの余りは1で、もう片方で割ったときの余りは1にならない。
・12または13で割ったときの余りは4で、もう片方で割ったときの余りは4にならない。
・22または23で割ったときの余りは6で、もう片方で割ったときの余りは6にならない。
・28または29で割ったときの余りは27で、もう片方で割ったときの余りは27にならない。
・36または37で割ったときの余りは28で、もう片方で割ったときの余りは28にならない。
お年玉金額当てクイズ
A〜Fがもらったお年玉の金額を当ててください。
ただし、3人は本当のことを、2人はウソの発言を、1人は半分ウソの発言をしています。※
同じ金額をもらった人はいません。また、6人ともお札しかもらっていないため、百の位以降は全員0です。
※半分とは、「。」で区切られた文のうち前半か後半のどちらかということにします。
A
「全員の合計金額は120,000円以上で、私とDさんの合計金額は43,000円、BさんとEさんの合計金額は41,000円です。
Fさんはウソをついていなくて、Eさんはウソを含む発言をしています。」
B
「もらった金額を高い順に並べると私は2番目、Cさんは4番目、Fさんは6番目でした。
Dさんはウソをついていなくて、Fさんはウソを含む発言をしています。」
C
「AさんとBさん、DさんとEさんの合計金額は全く同じで、私はその合計金額のちょうど半分の額をもらいました。
Aさんはウソをついていません。」
D
「最ももらった人は35,000円で、最ももらっていない人は15,000円です。
BさんとEさんはウソをついていません。」
E
「私はAさんやFさん同様、25,000円以下しかもらえませんでした。Cさんはウソを含む発言をしています。」
F
「私とCさんの金額の差は14,000円で、Dさんとの差は19,000円ですが、Eさんとの差は10,000円以下です。
Cさんはウソをついていなくて、Dさんはウソを含む発言をしています。」